ホームページ制作 - 京都市 右京区
(輪之内中学校)トップ

PTA活動

PTAの活動のようすを紹介します。

輪之内町小中合同家庭教育学級 H26.5.21
 1年生のPTA学級委員会が中心となって、町家庭教育学級に参加しました。「次世代を支える子ども達に伝えたいこと、つけたい力 ~わたしたちの未来を育む子育て~」と題して、NPO法人Meets Vision 代表理事の松岡慎也さんによる講演を聞きました。
 まず、子ども達が生きていく時代と私達大人が生きてきた時代の違いを考え、今の子供たちに必要な力について見つめてみました。
1.注目される「キャリア教育」 その背景にある日本の未来像
 これからの社会が抱える状況には、高学歴を求められる中で、終身雇用が減少しており、少子高齢化が進んで労働人口がどんどん少なくなっています。こういう中で生きていく子ども達だからこそ、学校教育と地域社会、そして企業が協力して行うことが求められていることがわかりました。

2.変わる地域の形 試される地域の力
 これからの地域を支えてくれる子どもを、地域の方の「協働」によって育むことが大切になっています。「興味・関心をかきたてる環境」を準備し、「感動や成功体験の積み重ね」ことによって、「豊かな出会いや人とのふれあい」が生まれたり、「夢や目標を具体的にもつ」ようになったりします。

3.子ども達につけたい力 私たちにできること
 学校と家庭、地域が子どもたちをほめて伸ばし、子どもたちのコミュニケーション能力やチャレンジ精神を育てることが大切です。

4.家庭で育む 地域で育む
「子どもは大人の鏡」 ドロシー・L・ノルテ

子どもは、批判されて育つと、
人を責めることを学ぶ。

子どもは、憎しみの中で育つと、
人と争うことを学ぶ。

子どもは、恐怖の中で育つと、
オドオドした小心者になる。

子どもは憐みを受けて育つと、
自分を可哀想だと思うようになる。

子どもは、馬鹿にされて育つと、
自分を表現できなくなる。

子どもは、嫉妬の中で育つと、
人をねたむようになる。

子どもは、ひけめを感じながら育つと、
罪悪感をもつようになる。

子どもは、辛抱強さを見て育つと、
耐えることを学ぶ。

子どもは、正直さと公平さを見て育つと、
真実と正義を学ぶ。


子どもは、励まされて育つと、
自分をもつようになる。

子どもは、ほめられて育つと、
人を感謝するようになる。

子どもは、存在を認められて育つと、
自分が好きになる。

子どもは、努力を認められて育つと、
目標をもつようになる。

子どもは、皆で分け合うのを見て育つと、
人に分け与えるようになる。

子どもは、静かな落ち着きの中で育つと、
平和な心をもつようになる。

子どもは、安心感を与えられて育つと、
自分や人を信じるようになる。

子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと、
生きることは楽しいことだと知る。

子どもは、まわりから受け入れられて育つと、
世界中が愛であふれていることを知る。

あなたの子どもたちは、どんな環境で育っていますか?

  

ページの先頭へ戻る