(輪之内中学校)トップ

学校生活

行事を中心として、学校生活のようすを紹介します。

2学期始業式 H29.8.29
 ≪2学期のミッション≫ ~さわやかさと活力に満ちた輪中~
〇伝え合って、分かり合う授業 ~分かりやすく説明し、分かるまで追究する学習に取り組む。~
 1学期の研究授業や学習の様子を見ると、学習状況はおおむね安定しています。仲間との関わり合いの中で、一人一人の学力を伸ばしています。
 しかし、課題としては、身に付けた学習内容の確実な定着を図ること、分かったことやできたことを活用する力を伸ばすこと、自分の考えを分かりやすく話したり書いたりして説明できるようにすることが明らかになりました。そこで、早速2学期の授業では、全ての教科において以下のことに力を入れてほしいと思います。
①授業の終わりに行う練習問題などでは、1時間の学習をしっかりと身に付けるように取り組む。
②自分の考えを書いたり仲間に話したりしながら、分かりやすく説明しようと取り組む。
③授業で学習したことが、他のどのような学習や場面で活かすことができるかを意識する。

〇葛藤や困難を乗り越える学級集団 ~改善すべきことを共有し、解決に向けて粘り強く取り組む。~
 2学期は、体育祭や輪中音楽祭を始め、学級の集団力を鍛えることができる行事活動が計画されています。こうした活動では、葛藤や困難に直面することがあり、これを乗り越えようと努力しましょう。そのため、リーダーは仲間の成長を願って、精一杯自分の姿で示しながら仲間にめざす姿を語りましょう。願う姿とのずれがあれば、遠慮しないでどんどんと働きかけましょう。仲間が願うように応えてくれなくて投げ出したくなることがあるかもしれませんが、あきらめないで働きかけ続ければ、仲間は必ず応えてくれます。リーダーシップをどんどんと発揮してくれることを期待します。また、仲間はそういうリーダーを信頼して思いに応えながら、自分から集団に働きかけてよりよい仲間をめざしましょう。そうすることで、リーダーも仲間も「自分の体育祭」を実現することができ、「ひとりだち」に向かいます。このように必死になって体育祭を生きる中で、後期の役割を選び取っていきましょう。

〇正義と誠実さを求めて生きる自分 ~誰もが正しいと言えることに、ひたむきに取り組む。~
 1学期の課題の一つ「正義感」と「誠実さ」の向上を掲げました。友達を困らせてしまうことやきまりが守れないといった弱さは、誰もがもつ心の弱さです。例えば、学級の中で、「クラスの中で誰かを困らせる言動(言葉や行為)は何があっても許さない。」という気構えをもち、誰かの物を隠したり、傷付けるような言葉を発したりするようなことがあれば、すぐに学級や学年で話し合う。一人一人が問題となることに対して自分の思いを出し合い、正義と秩序のある自分となれるよう努力してほしいと思います。

ページの先頭へ戻る