(輪之内中学校)トップ

学校生活

行事を中心として、学校生活のようすを紹介します。

最高の授業のための話し合い H29.1.19
 各学級で、3月の終わりまでにどのような授業の姿を創っていきたいのかを話し合いました。一人一人が学力を身につけ、よりよい進路選択や生き方につなげるためには授業を大切にしなければなりません。仲間との関わり合いの中でそれぞれの自立に向かう場として、授業を大切にしたいという願いから話し合いを行いました。
 どの学級も、関わり合いの中から自分たちで授業を創ることを大切にしています。発言を人任せにしたり、発言の後しっかりと反応しなかったりするなど、学級の現状を見つめ、全員が挙手をすることで意見をつなげ、仲間の発言を受け止めて自分も高まりたい、という願いをもつことができました。
 そして、めざす具体的な姿をイメージした後、それを自分たちの姿にするためにどのような取り組みをしたらよいのかを話し合いました。これから学習委員会の生徒が中心となって、仲間との関わり合いによって願いを実現していきます。

 1年生の学級では、学習班長と学習委員がみんなでよい授業を創りたいという願いから、自分たちでアンケートを行って集計し、それをもとに学級活動の進め方を考えました。
 アンケートの項目は以下の通りです。
1、 自分が考える「最高の授業」とはなにですか?
2、 自分のクラスの授業の課題はなにですか?
3、 現状の課題を具体的にどう改善していくと「最高の授業」になると思いますか?
4、 最高の授業を作り上げるために自分ができることはなにですか?
 アンケートの項目について、自分の意見を発表し合いました。ここでは、自然と“全員発言”ができました。1回発表して終わりではなく、意見があれば手を挙げ続ける学級の姿は素晴らしかったです。
 最後に、出た意見をもとに学級としてこだわることを決めました。私語なし、全員挙手、呼びかけ、反応、聞く姿…と、学級で大切にしたいことがどんどん出てきました。そして、学級でこだわることは、「話す人の方を向いて聞き、反応しよう」と決まりました。仲間の「~しましょう」や「~してください」には全員で「はい!」、「~だと思います」や「~です」には「分かりました!」等の反応をすることを約束しました。反応をすることで、発言した方も「伝わってよかった」と感じられ、反応した方も「きちんと聞いていたよ」と応えることができます。何でも言葉を発することは勇気がいることです。勇気をもって発言した仲間に「ナイスファイト!」という気持ちを込めて反応し、気持ちのよい仲間との関係の中で一人一人の学力を高めていきます。。  

ページの先頭へ戻る