行事を中心として、学校生活のようすを紹介します。
3学期始業式を行いました。冬休みの振り返りと3学期のミッションについて、校長から話をしました。 まず、3つの冬休みのミッションについて、生徒たちに挙手によって自己評価をさせながら3学期大事にしてほしいことを話しました。 ①自分の命を守りきる。 自分の命を大切にすることによって、仲間の命、つまり仲間の存在の大切さがはじめて分かってきます。これからも仲間を気遣うことを大事にしてほしいと思います。 ②家庭や地域の役に立つ。 それぞれの家庭で年末の大掃除を行ったことと思います。新春マラソンや輪之内町の歌「いつまでも輪之内」の録音会にした生徒がいました。地域の役に立っていることに自信をもち、これからも輪之内町の活力となってください。 ③苦手教科を克服する。 3年生はすぐに始まる高校入試に向けて、1・2年生も進路選択に向けて、それぞれ分からないとこ、ろを分かるように頑張ったと思います。特に3年生は、中学校の学習過程をしっかりと身につけて高校に行けるように、残された日々を精一杯取り組んでほしいと思います。 次に、3学期のミッションについて話をしました。 ①学校として「伝統の3本柱」に磨きをかける。 「合唱」「清掃」「福祉」の3つの活動の姿を向上させることによって、一人一人の心が育ちます。合唱を例にすると、「合唱をすること」が伝統ではなく、合唱という活動を通してひたむきな生き方を身につけていることが伝統なのです。生き方を鍛えてほしいと思います。 ②仲間として、「感謝の心」を伝え合う。 授業や日常生活の向上など、仲間との関わりを通してそれぞれが成長しています。自分が成長できたのは仲間がいたからであると、感謝の気持ちを伝えて学級解散式を迎えてほしいと思います。 ③自分として「自己課題」を克服し成長する。 一つのことを頑張りきれない、ついつい仲間を困らせてしまう、といった自分の弱さの克服に取り組んでください。 1・2学期で仲間と共につけた力を確かめ、1つ上の学年を意識し、一人一人が姿で示せる3学期になることを期待します。 |