(輪之内中学校)

学校生活

行事を中心として、学校生活のようすを紹介します。

2学期始業式 H28.9.1
【始業式】
【部活動報告会・部活動表彰】
  2学期の始業式を行いました。生徒たちに対して校長から次のような内容の話をしました。
 2学期のスタートに立つ
 「今日も楽しかった。また明日も来たいと思える学校」をつくるため、認められているという安心感、学び合っているという充実感、成長できたという達成感を味わわせたいと考え、今年度の教育活動をスタートさせ、その充実に取り組んできました。2学期においてもこのことは同様です。その上で、体育祭や音楽祭など、生徒たちが仲間と関わりながら皆で一緒に一つのことを創り上げていく活動を計画している2学期にあっては、以下のことを特に大切にしていきたいと思います。

♪「よりよいものを求めて共に高まり合う輪中」でありたい!
①学校として、生徒会を中心に活力を生み出していくこと
 生徒会は、執行部(会長、副会長、執行役員)のみを指すものではなく、全校生徒一人一人が生徒会の一員であることは言うに及びません。また、生徒会行事や委員会活動のみならず、学年・学級の活動とて、生徒会の一翼を担うものであるという考え方に立って、生徒会を中心にした取組の充実を図りたいと思います。

②仲間として、互いに声をかけ合い、励まし合うこと
 「決してひとりぼっちにしない」これこそが望ましい人間関係づくりの基盤をなす考え方だと思います。その上で、互いに声をかけ合うという行為が、相手の悩みや不安を解消したり、一緒に問題の解決に取り組んだりすることにつながります。
 まずは、「声をかける」ということからスタートし、相手のよさを認め、褒め、注意を促したりするなど、共によりよい関係をつくって活動する姿へと高まっていきます。そうした望ましい人間関係が広がっていくことを期待しています。

③自分として、自らをきちんと見つめ、よさに磨きをかけること
 だれにでもよいところがあります。残念ながら、輪中の生徒の多くが、「自分にはよいところがある」という思いをもつことができないでいるようです。1学期の「じまん交流会」で伝え合ったように、互いのもっているよさを確かめ合い、そのよさを伸ばしていきたいものです。
 一方で、人はだれもが心の弱さをもっています。その弱さをしっかりと自覚し、克服していくことが自分を高めることになります。
 例えば、私のも「やろうと決めたことが長続きしない」という弱さがあります。マラソンを始めて4年目になりますが、長続きしないという弱さを克服しようと、半年ずつ、1か月ずつ、短い期間の目標をもって取り組んできたことが4年という長い時間の取組となったように思います。自らの弱さを受け止め、どうすれば乗り越えられるのかを考え、地道に実践していきましょう。

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