学校生活

行事を中心として、学校生活のようすを紹介します。

５月１２日（木）・１３日（金）の２日間、福井県若狭町神子地区に研修に行ってきました。前日まで雨模様でしたが、快晴の中で様々な体験ができました。 　神子地区に到着後、各民宿で「アジの開き体験」を行いました。民宿の方にさばき方を教えていただきながら、３匹ずつアジをさばくことができました。さばいたアジは開きにしてもらい、お土産として持ち帰りました。それぞれの家庭で、おいしくいただくことができました。 　２日間の活動では、カヌー・岸壁釣り・ビーチクラフトの３つの活動を、各クラスでローテーションして行いました。カヌー体験では、昨年度の琵琶湖研修での体験を思い出しながら、２人で声を掛け合ってカヌーを漕ぎました。潮の流れや波に悪戦苦闘しながら、数百メートル離れた小さな岩場まで行き、水遊びをしたり岩場から海に飛び込んだりしました。岸壁釣りでは、１０匹以上魚を釣った生徒がいました。そして、大きな魚や岐阜県ではなかなか見ることのできない魚を釣り上げた生徒もいました。ビーチクラフトでは、砂浜の砂や貝殻などを使って壁掛けを作成しました。また、班の仲間と話し合いながら、オリジナルの魚のデザインを考えました。 　１日目の夜には、「民宿の方との語らい」を行いました。各民宿の漁師の方に、輪之内中の説明をしたり、事前に考えてきた質問をしたりしました。そして、漁師の仕事のたいへんさや生きがいなどについて話をしていただき、多くのことを学ばせていただきました。 　２日目の朝は、朝４時に起きて「定置網見学」をしました。漁師の方々が実際に行っている漁を目の前で見ることができ、ました。 　仲間と共に活動することを通して仲間のよさを発見したり、共に活動することの楽しさを味わったりすることができました。これからの学校生活において、関わりの中で互いを磨くことを大切にしていきたいと思います。