行事を中心として、学校生活のようすを紹介します。
「eスクールステップアップ・キャンプ2016・東日本大会in東海」が岐阜市のじゅうろくプラザで開催され、本校の大久保佳郎(教務主任)がICT機器を活用した社会科・公民的分野の授業実践について発表しました。 実際の授業では、学校のグランドを部活動で使用する場合を想定し、「効率」と「公正」を両立させる使い方を各班で話し合い、タブレット端末とプロジェクタを活用して交流しながらよりよい使用についての考えを深めました。 また、現代の民主政治の学習では、架空の政党のマニュフェストを提示し、各政策を理解した上で支持する政党に投票するという模擬選挙を通して、政策への理解を深めるとともに、互いの投票理由の違いに学び合いました。模擬選挙は、大久保教諭が開発した自作のデジタル投票アプリを使ってタブレット端末から投票し、比例代表制(ドント方式)によって当選者を決定するというものでした。公職選挙法等の改正により選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられたことを受け、政治への主体的な参加意欲を育む学習ともなりました。 全国から参加された小・中・高等学校の先生方からは、タブレット端末やプロジェクタの効果的な活用方法について活発な質問や意見が交わされるなど、本校生徒の学び合う姿や指導方法の工夫改善の取組が全国の小中学校等に発信されるよい機会となりました。 |